理事長あいさつ

昭和34(1959)年に設立以来、栃木県民の皆様に長らく愛されてきました栃木県立岡本台病院は、令和4(2022)年4月より地方独立行政法人栃木県立岡本台病院として新たな歴史をスタートすることになりました。地方独立行政法人化により、経営の効率や情報公開による透明性を高めること等が問われますが、何より当院をご利用になる患者様やご家族に対する医療サービスの向上に努めることが重要と考えます。

当院は県内唯一の公立精神科病院として精神科救急医療、医療観察法医療、アルコール等依存症医療といった政策医療を中核事業として掲げていますが、同時に一般的な精神科医療にも力を注ぎ、「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」を構成する地域の精神科医療機関としての役割を担っていきます。

また、従来からの県内の看護や精神保健福祉領域の学生実習支援に加え、令和3(2021)年4月より精神科専門研修プログラムの基幹施設として認定を受け、精神科領域を志す医療人材の育成にも努めて参ります。併せて臨床及び教育業務にあたるスタッフに対しては、職員研修や臨床研究等を推進し能力の向上を図ります。

地方独立行政法人化に伴う制度変更等により患者様にご負担をお願いする場面もあると思いますが、皆様と共に新しい岡本台病院を作り上げていくという理念の下、職員一同努力して参りますのでご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。

令和4(2022)年4月1日 

地方独立行政法人栃木県立岡本台病院 

理事長兼院長 

増井 晃